老け顔は早死にするってホント?老化物質AGEとは

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昨日のお昼、テレビをつけたらフジテレビの「バイキング」で食生活と老化について取り上げていました。

普段良く食べているものや好きな料理によって、老化が進んでいる可能性があるのだとか。

例えば「目玉焼き」と「スクランブルエッグ」
どちらも卵料理ですが、「目玉焼き」の方が老化を進めてしまうのだそうです。

その原因は「AGE」と呼ばれる物質。老化に関する研究で近年注目されている物質で、同じ材料でも調理方法によって「AGE」が増えてしまうのです。

「すき焼き」と「しゃぶしゃぶ」では「すき焼き」、「焼き餃子」と「水餃子」では「焼き餃子」の方がAGE値が高く、老化を早めてしまうんですって!

これって知っているのと知らないのとでは大違いですよね。「AGE」は体の老化だけではなく見た目の老化にも影響するそうです。

見た目も体も、いつまでも若々しくいるために(笑)AGEについて調べてみました。


AGEとは?

AGE=Advanced Glycation End Products(終末糖化産物)の略で、タンパク質と糖が加熱されてできた物質のことです。老化を進める原因物質とされています。

このAGEが体内に溜まっていくと、どんどん老化が進んでいくのです。
  • お肌のシミ・シワ・たるみ
  • 認知症
  • 動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞
  • 骨粗しょう症
  • 白内障
  • メタボリックシンドローム
などなど

AGEは全身の美容・健康に影響していて体のあちこちで深刻な病気を引き起こす危険性があるのです。

外見の老化と体内の老化、関係ないと思われがちですが、密接な関係があるのですね。

「老け顔の人は早死する」という研究結果もあるそうですよ。




AGEはどうして体に蓄積されるの?

1.体内で作られる

人間の体の細胞はタンパク質でできています。糖分をたくさん摂り過ぎると血液の中のブドウ糖が細胞にあふれ出し、タンパク質と糖が結びつきます。それが体温で熱せられ「糖化」が起き、AGEができてしまいます。
2.食べ物から体内へ

食パンやお肉を焼くと、こんがり美味しそうなきつね色になります。でも、この茶色い美味しそうな色こそがAGEなのです。タンパク質と糖が加熱されて糖化によって茶色くなるんですね。

食べ物から体に入ったAGEはほとんどは消化・分解されてしまうのですが、約7%は体内に蓄積されていきます。

AGEを増やさないためには?

1.血糖値を上げない

短時間で一気に食べると血糖値が急激に上がります。食事は会話を楽しみながらゆっくりと、そして30回程度を目安によく噛みましょう。



2.食べる順番に気をつける

野菜・きのこ・海藻類

肉・魚

ご飯やパンなどの炭水化物

食物繊維を多く含む野菜・きのこ・海藻類を最初に食べると糖質の吸収を抑えることができます。



3.腹八分目

私たちが満腹だと感じるのは血糖値の上昇によって満腹中枢が刺激されているときなのです。ですから満腹感を感じている時には血液の中に糖があふれ出しAGEが作られているのです。腹八分目でAGEが作られるのを防ぎましょう。



4.甘いものは間食ではなく食後に



age2 5.食後に軽く体を動かす

血糖値は食後、1時間後にもっとも上昇しますが、軽い運動をすると血糖値の上昇を抑えることができます。激しい運動は逆に血糖値を上げてしまうので気を付けましょう。



6.紫外線を浴びない

冬場の弱い紫外線を数分浴びただけでもAGEは増えます。家の中でもUVカットを心がけましょう。



7.ストレスを溜めない

ストレスは血糖値を上げるホルモンが分泌されます。上手にストレスを解消するようにしましょう。

老化を早める食品・遅らせる食品

「バイキング」では、二つの同じような料理を比較して、どちらが老化を早めてしまうのかも紹介していました。
老化を早める 老化を遅らせる
ステーキの焼き加減 ウェルダン レア
麺類 うどん そば
パン 食パン ライ麦パン
丼もの カツ丼 親子丼
中華料理 酢豚 回鍋肉
でも、うどんを食べるときは食物繊維が豊富な山菜うどんにしたり、とろろを入れるといいそうですよ。
食パンにはレバーペーストを塗って、カツ丼やとんかつはキャベツを一緒に食べるなど、食物繊維やビタミンを一緒に摂ると体の中で血糖値が上昇してAGEが増えてしまうのを防いでくれるみたいです。

調理法では
生<煮る・蒸す<焼く・炒める<揚げる
の順にAGEが多くできてしまいます。

いつも生のものばかり食べるというわけにはいきませんが、揚げ物の時には食物繊維を多めに摂るなど、ちょっと気を付けるだけでも体の中に蓄積されるAGEの量はかなり変わってきます。

アンチエイジングのためにはスキンケアなどの外側からだけではなく食べるものも気をつけていきたいですね。